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明治の話題 (ちくま学芸文庫)
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 15985 位
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| 参考価格: | ¥ 1,365 (消費税込)
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手だれのエディター ーーー 柴田宵曲
明治生まれの著者だから文中ところどころに自身の見聞を織り込む。とは言っても基本は書物を渉猟してテーマごとに案配することで、言ってみればデータベースの資料を並べただけの事なのだが、その手際が絶妙で引用と地の文が渾然と溶け合っているところに言い知れない滋味がある。この種の書物にありがちな考証に堕すことがないのがなにより好ましく、そこに作者の美意識が感じらる。自然主義畑の作家の影がうすいのはちょっと不思議(田山花袋も徳田秋声も正宗白鳥も登場しない。わずかに岩野泡鳴を引くのが目につく程度)だが、これは題材が明治の都会(旧東京市内)にほぼ限られるためか。逆に著者お気に入りと見える沼波瓊音がたびたび登場し、おのずから今は耳遠くなった文人の追慕となっている。(★4つは続編の明治風物誌との比較)
筑摩書房
明治風物誌 (ちくま学芸文庫) 妖異博物館 (ちくま文庫) 続 妖異博物館 (ちくま文庫) 奇談異聞辞典 (ちくま学芸文庫) 随筆集 団扇の画 (岩波文庫)
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